死神ルックその他ロ





 僕とアスフェルが一緒に生活し始めてから五度目の正月がやってくる。
 僕はかつてなく苛立っていた。年越しそばはアレルギーだから食べられないし、歌合戦やらお笑いやらには興味がない。冬休みの宿題はとっくに終わって、終業式に図書室で借りた本も全部読み終えてしまった。
 そして。
(……あと五時間)
 明日、一月一日は、アスフェルの二十九回目の誕生日。
 僕はランドセルの中に隠してあるクリーム色の封筒へ思いを馳せた。一年も前から何を贈ろうか悩みに悩んで、ここ一ヶ月はいろんな店を覗き回って、それなのに用意したのは結局あれっきりなのだ。馬鹿でも最初に思いつく代物、情けない自分に腹が立つ。僕はアスフェルが何をもらえば喜んでくれるか見当も付かなかったのだ。アスフェルは毎年僕のいちばん欲しいものをくれるのに。
 今年最後の夕食になる寄せ鍋の具を手際よく切っている大きな背中。穴が開くほどじっと見つめても、やっぱり何も思い付かない。
「……ルック?」
 アスフェルが急に僕を振り返る。
「何かあった?」
「な、何も……何で」
「さっきから背中に視線が刺さる。――ほら、眉間に皺が寄ってるよ」
 僕は急いで顔を背けた。眉間に手の甲を擦り付ける。アスフェルは人の心を見抜く天才だから、これ以上顔を合わせていたら僕の苛立ちがバレてしまうかもしれない。
「ルック?」
 果たしてアスフェルが僕を勘繰ろうと料理の手を止めたまさにその時、ピピピピピッと騒いだアスフェルの携帯電話が危うく僕を救ってくれた。
 アスフェルは軽く目をさ迷わせてから携帯電話に手を伸ばす。応答しながらもちらちら僕を窺っている。気遣わしげな、嫌な見られ方だ。僕は卓袱台に並べられた箸を揃え直すふりをしてやり過ごす。
「……ルック」
「仕事でしょ。行ってきなよ」
 アスフェルの声音から通話内容を察した僕は先回りした。
「後輩が風邪で」
「そもそもあんた、無理して二連休取ったんでしょ」
「無理は」
「行ってきなよ」
 僕は一気に畳み掛ける。アスフェルに今の僕の気持ちを絶対見抜かれるわけにはいかない。アスフェルが珍しく即決しないのにも苛立って、僕は気付けば半分怒鳴るように叫んでいた。
「僕なんか優先しなくていいから!」
 僕はコンロの火を止めた。六畳一間の狭い家は台所の横がもう玄関だ。壁沿いのワイヤーネットへぶら下がっている小銭入れと鍵束を濡れたアスフェルの手に押し付けて、無理矢理外へ追い出しにかかる。
「ルック、」
「鍋……作って半分置いとくから。いってらっしゃい」
 僕はアスフェルの胸から上を見なかった。俯いたままで、いってきますと小さな呟き声が下りてくるのを受け止めた。頭を撫でられ、込み上げる何かを抑えるうちに、アスフェルはそっとドアを閉めて出て行った。
 ……行っちゃった。
 僕はずるずる、玄関の扉に背中を預けて座り込む。
 ほっとした。ろくにプレゼントも用意しないで能天気にアスフェルの誕生日を祝えるほど僕の神経は図太くない。気にしないでと微笑んでくれるアスフェルの顔が簡単に想像できるから余計。もしプレゼントをあげられたならどんな笑顔を見せてくれるかもおぼろげに想像できるから、余計、……身の置き所がない。
 大晦日の夜はきんとするほど静かだった。壁なんてぺらぺらのボロアパートなのに隣近所の部屋からまったく物音が聞こえない。みんな帰省、あるいは誰かと初詣にでも出かけたのだろう。
 アスフェルがいなくなっただけで室温は急激に下がり始めた。隣にも下にも住人がいないと壁、床、天井、この部屋を区切る六面すべてが外気温と同じ冷たさになる。小さな電気ストーブ一つきりではとても隅々まで暖気が届かず、僕は爪先と尻が氷みたいに冷えてからようやく立つことを思い出した。
 ほっとした、はずなのに。
 胸に吹くこの木枯らしはいったい何だろう。咽喉に削がれるような痛みを覚えるのはどうして。ぽこんとどこかに空いた穴、その向こうから、今は見たくない醜い僕が忍び出てくるような気がする。
「…・・・寝よ」
 食欲はどこかに吹っ飛んでしまった。台所には切りかけの白菜がまな板にあって、皿に盛られた具材があって、僕は日頃の節約精神からかけ離れた大胆さでもって作業台ごと何もかもをラップで覆い尽くしてしまった。僕のぐちゃぐちゃな心ごと。
 だけど慎ましい六畳一間は腰を落ち着けた万年床からコンロが見えるということだ。止め忘れていた換気扇のひゅうと寒々しく回り続ける空しさを――僕は、まるで自分だ、と思った。アスフェルに必要とされなきゃ意味がない自分。
 布団に突っ伏していくら両目を瞑っても、お小遣い一年分の新たな使い道はとても見出せそうになかった。





 ボロアパートの近所には寺がある。傾きかけた本堂と鐘楼しかないボロ寺だ。このアパートと同じ頃に建てられたそうで、改修案が何度も出てはその度頓挫していると聞いた。うらぶれた境内は僕が時間を潰すのに打ってつけの場所なんだけど、なくなるのはそう遠い話ではないかもしれない。言わば死に体の寺である。
 その寺から物悲しい、低い音色が響いてきた。除夜の鐘だ。少しくぐもった独特の音が緩やかに部屋へ入ってくる。
 去年もこの鐘を聞きながらアスフェルと二人で時計を見つめた。日付が変わるのを見るためだけに夜更かししたのは初めてだった。固唾を呑んで見守った時計、長短二針が重なった瞬間にじんわり覚えたのは感動。アスフェルと一緒に新年、いや、彼の誕生日である元旦を迎えられたことが嬉しかったのだ。僕は照れ隠しに深く俯いて三つ指をつき、あけましておめでとうございますと形式ばった挨拶をした。それから細心の注意を払って、ついでにあんたもおめでとう、と僕は何気ない素振りで言った。
 その時のアスフェルの顔。
 僕は自分が浅はかだったことを認めるしかない。アスフェルは僕を引き取ってから毎年プレゼントをくれていたのに、どうして僕はアスフェルのために用意しておかなかったんだろう。せめておめでとうの言葉だけでも照れずに心を込めればよかった。クラスの女子たちがいちいち大騒ぎするのを馬鹿馬鹿しいと嘲っていたが、だからといってそれをアスフェルに対してまで安易に当てはめてはいけなかったのだ。
 僕はアスフェルのはにかんだ微笑から目を逸らすしかできなかった。そして心に固く決めたのだ、来年こそは彼にプレゼントを贈ろうと。
 けれど、いざ贈るとなると、服飾品はお洒落なアスフェルのセンスに合わないかもと躊躇ってしまい、日用品は所帯じみているかも、書籍は図書館で借りればいいかも、僕の見立てた品物はどれも彼が使うには幼すぎるかも、とずるずる悪い方向へ転がり落ちる。結局唯一買えたのはプレゼントに添えようと最初に選んだ例の封筒一つきりだ。
 アスフェルが仕事へ行ってしまってプレゼントを渡す刻限に猶予ができても、僕はあんまり喜べない。どうせ店はほとんど休みだし、開いてたところで何を買えばいいか分からないという現状は変化しないのだ。むしろこうして悩む時間が増えただけ。
 僕は布団の上で膝を抱えて座っていた。目の前が白い、と思ったのは僕の吐く息のせいだった。気付けば壁の向こうからも溜息のしんしんと積もるような気配がする。雪が降り始めたのだろう。
(――僕らしくない)
 鬱々とした思考の螺旋を打破するために、僕は寺へ行こうと決めた。梵鐘を撞かせてもらって嫌な気持ちを切り替えよう。六千円もあるんだ、そのままコンビニでケーキをいくつか買ってきてもいい。アスフェルはそんなにケーキが好きじゃないかもしれないけれど。今さら食物なんかプレゼントされたっておせち料理に胃もたれ気味かもしれないけれど。ケーキと例の封筒をもらったとして僕ならどっちも嬉しくないし、言い換えれば僕なんかに何をもらったとしてもアスフェルが喜ぶとは……駄目だ。清々しい新年を迎えられそうにない。
 勢いをつけて立ち上がったら足が寒さに引きつった。手、指先も、チョキができないほど冷え切っている。アスフェルのスキー用手袋を拝借し、コートも自分のだけじゃ寒くてアスフェルのダウンジャケットを上に重ねた。ぬくぬくするのはその保温性にか匂いにか。使い捨てカイロをポケットへねじ込み、しばらく悩んだ挙句ランドセルへ隠した封筒は外で処分することにした。僕ならこんなのいらないし。
 かんかんかん、と覚えのある足音が聞こえてきたのはその時だった。アパートの階段を上る音だ。鉄でできた骨組みだけの階段は足を潜めても音が響く。併せて錆びた階段の軋みも、静けさに満ちたボロアパートと僕へ喝を入れるように鳴る。
 僕はドアノブに掛けていた手を引っ込めた。
 足音はまっすぐ二階の突き当たりまでやってくる。台所の窓をよぎった影は僕の最もよく知るものだ。玄関の前で立ち止まったのだろう、コンクリ剥き出しの汚い床で砂粒の踏み潰される音がする。
 ドアノブが半周回される間、なぜか息を詰める僕。
「鍵が開いてるよ、ルック。不用心すぎる」
「……何で」
 何で、と頭で繰り返しても答えなど出るはずがない。どうしよう。驚きに麻痺した頭で何とか認識できたのはこれだけだ。どうしよう、打つ手がない。だって零時まであと数分。
 薄い壁越しにアスフェルの笑い声がした。台所の窓越しにアスフェルが手を振る影を見る。帰ってきた。帰ってきてくれた!
 僕がドアノブを回すのとアスフェルがドアノブを引くのとはほぼ同時だった。引っ張られた勢いでバランスを崩した僕は、アスフェルに正面から抱きとめられた。
「ただいま、ルック」
 アスフェルが上機嫌で僕を撫でる。
「……何で」
「帰ってきちゃまずかったのか?」
「何で……仕事は」
「先輩に押し付けてきた」
「何で」
「何で、ばかりだな。それはもちろん」
 アスフェルは制服のままだった。自転車を思いきり漕いだのだろう、制帽と濡れ羽色の黒髪に雪がしっかり積もっていた。鼻の頭は赤くなっている。僕を支える手、ダウンジャケットに遮られて伝わらないアスフェルの体温は、きっと僕より冷たいのだろう。
「もちろん、ルックと正月を過ごすためにだよ」
「……なんで……」
「ああ、正月は二の次だな。――自分の誕生日を誰と過ごしたいか、真剣に考えた結果」
 僕は唇を血が滲みそうなほど噛みしめた。アスフェルの口許に柔らかい微笑が浮かんだのを見た。僕は堪えきれずアスフェルのお腹に顔を埋め、かじかんだ十指の許す限りしがみ付いた。
 アスフェルが僕のことを好きだ、愛している、とちやほやするたび僕は居心地が悪かった。だって僕はまだ小学生だ。学校では友達もろくに作れず、給食を残しただの掃除当番をサボっただのと教師の覚えも非常に悪い。こんな僕、このアパートでたまたま出会った家出人の僕を、本気で愛してくれる人なんてこの世のどこにいるんだろうか? そう、僕はアスフェルの言葉をちっとも信じていないのだ。そしてこれも信じていない、僕にも誰かを好きになったり愛したりできる資格があるって。僕はいらない子供だったし、今もアスフェルのお荷物だ。アスフェルへ好意を示す権利は僕にない。
 だけど……だけど、こんな風に大事にされたら……僕は信じてしまいそうになる。僕なんかがアスフェルの誕生日を祝ってもいいんだと、アスフェルを好きになってもいいんだと。僕の存在を許してもらった気にさせられる。
 くすぐったがるアスフェルが腰にしがみ付く僕の手をゆっくり外そうとして、あれ、と間の抜けた声を出した。
「ルック、年賀状? 手紙?」
 僕の顔からは一気に血の気が引いただろう。例の封筒だ。外で捨てようと今も僕が手に握ったまま。
「――ッ見ないで! 返して!!」
「住所も切手もない……ん、封もしていないのか」
 だが隠す間もなくアスフェルに奪い取られていた。僕が取り返せないよう頭上に掲げ、アスフェルは封筒を廊下の電気で透かし見る。アスフェルがこんなやり方で僕のプライバシーを侵害するのは珍しいのに、顔からお腹まで蒼白だったろう僕にそこまで考えている余裕はない。
 僕の剣幕に驚いたものか、冗談だよ、とすぐに返そうとしてくれたアスフェルは、しかし途中で不自然に止まる。その目が丸く開かれる。
「……バースデーカード……?」
 僕が買った封筒の中身は、紙でできた動物の絵が飛び出すデザインのカードだった。動物はリボンの結ばれた箱を持っていて、真ん中に英語でハッピーバースデーと書いてある。
 けれど封筒には二つ折りにして入れているからアスフェルが見たのはそこじゃない。閉じた裏面のメッセージ欄、僕が鉛筆で書いた文字だ。
 おめでとう。
 それだけ、しか書いてない。
「ルック……」
 アスフェルは僕を見下ろした。弛緩した表情筋、口がぽかんと開いている。珍しい。掲げていた封筒をゆるゆる下ろすと僕の肩口へ乗せるようにして今度は小さな声で尋ねる。
「中……見てもいいか……?」
 僕が頷くのを丁寧に待ってから恐る恐るカードを取り出す。開いて、しばらく見つめている。
 子供っぽい絵柄が気に食わなかったかも。わざわざお金を出してまで買うようなものじゃなかったかも。やっぱりこんなのもらったってちっとも嬉しくなかったかも。――などと案じる余裕はその時なかった。アスフェルが呆気に取られた表情からだんだん落ち着きを取り戻してゆく、その移り変わりを、僕は食い入るようにただ見つめているだけだった。
「ルック……っ」
 突然、ぎゅっと抱きしめられた。
 覆い被さるように抱きしめられて僕の背中は弓なりに反る。痛い、とか言ったかもしれないけれどそれは完全に無意識で、僕は破裂しそうに暴れる心臓と目頭を手懐けるのに必死だった。
 アスフェルが抱きしめてくれただけで、僕には全部分かったのだ。
「あんた、こんなので……喜ぶんだ」
 だ、の後僕は唾を飲んだ。じゃないと泣き声になりそうだった。飲んだらそのまま息が吐けなくなって、必死の思いで鼻をすする。吸いすぎた空気を吐き出すついでに本音も漏れる。
「――捨てようと、思って」
 鼻をすすったら水を吸ったみたいに眉間の奥が痛くなった。目頭がじわじわ熱を持つ。瞼にありったけの力を込めて追い払い、アスフェルの肩へ面を伏せる。
「ほんとは……ほんとは、仕事に行ってほしくなかったんだ」
「ああ」
「だけど僕、いいプレゼントも選べないし」
「嬉しいよ。ルック」
「……うそでもいい」
「そういうところがルックだな。疑り深い」
 アスフェルは僕の頭を何度も何度も撫でてくれた。僕はしばらく身動ぎせずに引っ付いていた。アスフェルの肩は雪で湿って冷たかったけど、どうしても離れられなかった。
 僕たちは僕がくしゃみをするまで外にいた。小さなくしゃみなのにアスフェルは大仰に驚いて、風邪を引いたら大変だと騒ぐや僕をお姫様抱っこした。止める間もない。あまりにも軽々抱き上げられて、体が胴上げみたいに一瞬浮くのを感じた僕は慌ててアスフェルの首に掴まる。ぶつかったアスフェルの耳が冷たい。
 そうだ、この耳に聞かせたい言葉があったんだ。
 思い出したその時、除夜の鐘が最後の一回をゆったり鳴らして去っていった。余韻が儚くアパートの床を撫でていく。
 新年。一月一日。
 行儀悪く足で玄関を蹴り開けたアスフェルも、壁の時計でそのことに気付いたらしかった。あ、と小さく声がしたから。
「ルック、年が明けた。あけましておめでとう」
 アスフェルの満面の笑みがまぶしい。思わず目を伏せてしまうくらい。
「お……おめでと」
「ルック? どうした? そんなにしがみ付かなくても落とさないよ」
「落ちてからじゃ遅いの」
「こんなに軽い体じゃ転んでも落とす気がしないな」
「ちびって馬鹿にするつもりならお生憎様、僕もう百三十センチ超えたんだからね」
「小五男子の平均身長は百三十九センチだろう、それに体重は」
「給食食べる前に計ったから正しくなかった」
 僕はアスフェルの首に顔を埋めたまま懸命に憎まれ口を叩いた。下ろして、と今は言いたくなくて、でも言わない僕は不自然だから、代わりに違う悪態を吐いて取り繕ったのだ。
 だけどそろそろ言わなきゃいけない。
「……アスフェル……誕生日」
「ああ、今日だな」
「一緒にプレゼントを……アスフェルが選んだもの、僕が買ったら……ダメかな……」
「駄目ではないけれど」
「イヤ?」
「もう貰ったから充分だよ」
 アスフェルの口調はいつもよりどこかそっけなかった。何かを堪えているせいかもしれないし、単に僕の煩悶へ関心がなかっただけかもしれないが、アスフェルがどんどん腕に力を込めるのだけは真実だった。
 アスフェルがどういうつもりで僕を抱きしめているのかは、実のところ僕には判然としない。親孝行な里子へ対する慈しみにしては強すぎて。前世から想い続けた恋人候補を愛でるにしては優しすぎて。
 だから僕は自分に都合よく、アスフェルの腕は雛を守るため、そして閉じ込めるための堅固な卵殻だと見なした。それなら僕は思いきり凭れてもいいじゃないか。割れて本望、割れないのなら無遠慮に凭れ続けるまで。
「アスフェル……、お、おめでとう……」
「……ああ」
「おめでと……っ」
 僕はアスフェルのダウンジャケットまで着込んだことを早速後悔し始めていた。僕の体はカイロより火照っていたし、抱き上げてくれるアスフェルの腕を何重もの綿で阻んでいるみたいだ。
 それに、アスフェルがいつジャケットのことを話題に出すか、考えるだけで羞恥に火が付きそうだった。







ギリギリ1月1日に間に合った!
でも推敲できてないので数日後にちょこちょこ書き換えているかもしれませんすいません。

20110101


…大幅改訂いたしました…。
ものすごい誤字やらものすごいミスやら、途中稿だろコレとしか言いようがない大失態をやらかしてまして、我ながらここまでへこんだのは初めてです…。

20110110